本セミナーでは光源にLED及びランプを使用した高効率照明光学系の具体的な設計事例を紹介し、光学素子の動作原理と設計方法を説明します。
 照明光学系の設計・製造においてご活躍中で、豊富なご経験をお持ちの永田信一 氏による講座をぜひ受講ください。

開催日時

2021年4月6日(火)13:00~16:10(聴講者入室:12:45~)

形態

Zoomを用いたWEBセミナー(Zoomウェビナー)
注)本セミナーでは録音・録画、PC画面の撮影、また配布しますセミナーテキストの複製・第三者への提供などの行為一切を固く禁じます。

プログラム

13:00~16:00
(途中10分程度の休憩)

照明光学系の設計方法

レンズ屋 代表取締役 永田 信一 氏

 プロジェクターでは投射画像が四隅まで明るいことが求められます。液晶パネルやプリント基板の製造に用いられる露光機では照射全域を均一で高照度で照射する照明系が求められます。
 明るい照明を実現するには、光源から出た光束を効率よく利用しなければなりません。そのため、放物面鏡やCPC(複合放物面集光器)といった光学素子が利用されます。
 一方、均一な明るさの照明を実現するには、ライトパイプやフライアイレンズといった特殊な光学素子が必要になります。ライトパイプとは光を矩形のトンネルに通すことで均一照明を実現する魔法のような光学素子ですが、その形状や長さには一定の制約があります。フライアイレンズはインテグレーターやホモジナイザーとも呼ばれ、ハエの複眼のようにレンズを多数並列に並べた奇妙な光学素子です。その設計には通常のレンズとは異なった設計指針が必要になります。
 本セミナーでは光源にLED及びランプを使用した高効率照明光学系の具体的な設計事例を紹介し、上で紹介した光学素子の動作原理と設計方法を説明します。

【講師略歴】
・1957年福岡市生まれ。高校生のときに反射望遠鏡を自作し、光学機器製作の面白さと難しさを知る。
・名古屋大学理学部物理学科卒業。(天体物理研究室)
・大日本スクリーン(現・SCREENホールディングス)で照明光学系などの設計に従事。
・1997年 株式会社レンズ屋を創立。
・2002年「レンズがわかる本」(日本実業出版社)を出版。
・現在、株式会社レンズ屋にて結像光学系及び照明光学系の設計・製造に従事。

16:00~16:10

質疑応答


参加方法 他

参加方法 4月5日(月)までにZOOM招待メールをお送りいたします。
接続テスト 4月6日(火)11:00~11:20
接続確認が終了いたしましたら退出をしていただき、12:45になりましたら同様の手順によりご入室ください。
講演資料 受講者用ZOOM招待メール内に、講演資料のダウンロードURLを記述したしますので、そちらよりダウンロードをお願いいたします。

受講料・申込方法ほか

受講料 33,000円(税込)* 講演資料代含む
申込・支払方法 下部にあります、お申込みフォームよりお申込み下さい。
受付が完了しましたら自動返信メールが届きますので内容をご確認ください。
<お支払いについて>
後日、決済用URLを記載した請求書(クレジット用)をお送りします。お支払いは前日の4月5日(月)までにお願いいたします。

領収書発行 領収書(PDF)が必要な場合は、備考欄にご記入ください。決済後1週間位でメールにて送付いたします。
申込締切 4月2日(金)15:00
お問合せ (株)オプトロニクス社 担当:加納
Tel:(03)3269-3550 E-mail:seminar@optronics.co.jp

※セミナーの参加受付は終了いたしました。