木下 順一先生

大阪大学 レーザー科学研究所 招へい教授

略歴:

1979年
北海道大学大学院 工学研究科電子工学専攻終了 (修士)
1979年
東京芝浦電気株式会社(現(株)東芝)
総合研究所 (現RDC)
光通信用半導体レーザーの研究開発
1986年
(株)東芝 電子技術研究所
光通信用発光/受光素子の製品開発
1989年
(株)東芝 半導体事業本部
光通信用発光/受光素子の製品開発
1993年
課長
1996年
工学博士 (北海道大学)
2000年
Toshiba America Electronic Components,Inc
光通信用発受光モジュールの拡販
2003年
ハリソン東芝ライティング(株)
課長
車載用LEDの開発と拡販、LEDバックライトとレーザー照明の開発
2007年
技術部長
2008年~現在
IEC TC110国際エキスパート (ディスプレイの国際標準化)
2010年
技監
2012年
東芝ライテック(株) (合併) 技術企画
2014年
東芝ライテック(株) 定年退職
2014年
大阪大学光科学センター特任教授
可視光半導体レーザー応用のNEDOプロジェクト、METI標準化プロジェクト
可視光半導体レーザー応用コンソーシアムの応用課題検討専門委員会委員長
2018年~現在
大阪大学レーザー科学研究所招聘教授
METI標準化プロジェクト
可視光半導体レーザー応用コンソーシアムの応用課題検討専門委員会委員長

講演内容

レーザー照明の基礎と応用

レーザー照明に使われる半導体レーザーの特長をLEDと比較して解説し、その特長を最大限に活かせるヘッドライトや投光器などの応用製品と、スマート照明を目指す開発の最前線を紹介する。

レーザー照明・ディスプレイの安全と国際標準

レーザー照明・ディスプレイのレーザー安全に関する国際標準について解説する。特に、今日の隆盛の元となる2014年のIEC 60825-2 ed.3の改訂のポイントと、今後に向けての新たな標準化の動きを解説する。

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