光学顕微鏡技術は、分子から組織レベルまで生命現象を捉える手法として大きく進化しています。
本セミナーでは、SRS顕微法に関する最近の研究から、ラマン分光顕微鏡や第2次高調波発生顕微鏡を中心とした分子分光顕微鏡技術の紹介、オープンソースDIY光シート顕微鏡「descSPIM」の可視化作例まで、光学顕微鏡、そしてバイオイメージングの「今」に迫ります。

ぜひ、この機会にご参加ください。


開催日時

2026年3月12日(木)13:30~16:30(聴講者入室:13:15~)

特典

Optronics 2024年3月号『特集 光学顕微鏡技術の発展(PDF版)』を 進呈
3月11日(水)に送信しますZOOM招待メール内にダウンロードアドレスを記載いたします。

形態

Zoomを用いたWEBセミナー(Zoomウェビナー)
注)本セミナーでは録音・録画、PC画面の撮影、また配布しますセミナーテキストの複製・第三者への提供などの行為一切を固く禁じます。

プログラム

講演時間に質疑応答5分程度を含みます。講演は5~10分前後することがあります。

13:30~14:25

誘導ラマン散乱顕微法の生体・半導体イメージング応用

東京大学
先端科学技術研究センター
教授 小関 泰之 氏

誘導ラマン散乱(stimulated Raman scattering, SRS)顕微法は、2色のレーザーパルスを用いて分子振動や格子振動を高速かつ選択的に可視化できる強力なイメージング技術であり、生物学および材料科学の分野において幅広い応用が展開されてきた。
本講演では、SRS顕微法に関する我々の最近の研究成果を紹介する。
具体的には、SRSと蛍光顕微鏡を統合したイメージングシステムに、新たに開発したラマンプローブを組み合わせることで、多重分光イメージング、酵素活性マッピング、さらには超解像イメージングを実現してきた。
これらの手法は、細胞内小器官間の動的な相互作用を解析する上で有用であると考えている。
さらに、SRS顕微鏡の応用範囲を材料分野へと拡張し、二次元材料であるhBNやワイドバンドギャップ半導体、シリコンなどを対象として、歪分布のイメージングに成功した成果についても報告する。

14:30~15:25

代謝機能障害関連脂肪性肝疾患のマルチモーダル分光イメージング

大阪大学
大学院基礎工学研究科
理事長 南川 丈夫 氏

代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)は世界人口の約40%が罹患するとされ、その病理解明と診断法開発は喫緊の課題である。
MASLDの進行理解や予後診断のためには、肝炎発症前に現れる分子的・組織的特徴を捉えることが重要と考えられるが、従来の病理学的手法では検出が困難である。
本講演では、肝炎発症前に現れる脂肪滴中脂質の分子特性や未熟線維化などの特徴を捉えるため、ラマン分光顕微鏡や第2次高調波発生顕微鏡を中心とした分子分光顕微鏡技術を紹介し、MASLDの病理機序解明および超早期診断への可能性について紹介する。

15:30~16:25

組織透明化技術とDIY光シート顕微鏡で実現する三次元組織学研究

順天堂大学
医学部 生化学第二講座
先任准教授 大友 康平 氏

蛍光顕微鏡法は、高い感度と選択性で微細構造を可視化できるため、生命科学研究における重要なツールとなっている。
しかし、光学顕微鏡法の原理上、不均質かつ不透明な生体の内部へのアクセスに難があった。
近年、これを解決する組織透明化技術が提案され、生体組織を細胞解像度で網羅観察することが可能となってきている。
本技術が円熟化する一方、これを観察する顕微鏡技術が普及のボトルネックとなっている。
我々は近年、低導入コストで、プラモデルのように組み立てられるオープンソースDIY光シート顕微鏡descSPIM (Otomo et al., Nat. Commun. 2024) を提案した。
descSPIMは最低限の顕微光学系ながら、数mm〜cm厚の組織標本について、細胞解像度での三次元観察を実現する。本発表ではこの詳細を可視化作例とともに紹介する。


参加方法 他

参加方法 2026年3月11日(水)にZOOM招待メールをお送りいたします。
入金の確認がとれている方のみ
接続テスト 2026年3月12日(木)11:00~11:20
接続確認が終了いたしましたら退出をしていただき、当日13:15になりましたら同様の手順によりご入室ください。
講演資料 2026年3月11日(水)に順次送信しますZOOM招待メール内に、講演資料のダウンロードURLを記述したしますので、ダウンロードをお願いいたします。
注)配布資料は公開可能な範囲となります。また、資料は複製・コピー、第三者への開示・提供を固く禁じます。

受講料・申込方法ほか

受講料 33,000円(税込)* 講演資料代含む
---複数名申込割引---
同一企業から複数名でお申込みいただいた場合、
2人目以降の方の受講料を半額の16,500円(税込)にさせていただきます。
複数名でお申込みの合計額をお申込代表者様へご請求となります。

※クレジットカード決済以外のお支払方法はお取扱いございませんのでご了承ください。(銀行振込には対応しておりません)
申込方法 下部にあります、お申込みフォームよりお申込み下さい。
<複数名でお申込みの場合> ※同時申込のみ適用となります。
【申込区分】にてお申込みになられる人数を選択し、【同時申込者】にて同時に参加される人数(お申込者を除く)を選択していただきますと、その人数分の記入欄が表示されますので「お名前」「ご所属先」「E-mailアドレス」をご記入ください。

受付が完了しましたら下記件名の自動返信メールが届きます。メール内の決済用アドレスより決済を完了させてください。

件名: WEBセミナー「最先端バイオイメージングを切り拓く光学顕微鏡技術」お申込み確認メール【オプトロニクス社】

決済が済みましたら、下記件名のメールが届きます。

件名:【ZEUS】決済完了メール(自動配信)
件名: WEBセミナー「最先端バイオイメージングを切り拓く光学顕微鏡技術」料金お支払い確認メール【オプトロニクス社】
支払方法 各種クレジットカードのみ
※銀行振込他上記以外のお支払方法はお取扱いございませんのでご了承ください。

<複数名でお申込みの場合>
複数名でお申込みの合計額をお申込代表者様へご請求となりますので、個別でのお支払はできません。


領収書発行 クレジットカードご決済後、料金お支払い確認メール内に、領収書のURLが記載されていますのでご使用ください。
領収書の宛名は申込フォームの「会社名・団体名」がそのまま反映されます。
 領収書の発行はお申込の代表者様宛てのみとなります。個別の発行はできませんのでご了承ください。
申込締切 2026年3月10日(火)
キャンセル規定 お客様のご都合による受講解約の場合は下記のとおり解約金として申し受けます。
2026年3月10日(火)までは受講料の50%、2026年2月25日(水)以降につきましては受講料の全額
お問合せ (株)オプトロニクス社
セミナー内容に関するお問合せ 担当:セミナー係
支払いに関するお問合せ 担当:光岡、伊藤
Tel:(03)3269-3550 E-mail:seminar@optronics.co.jp

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