ロボットやモビリティの知能化が進む中で、いま開発・実装の現場で静かに問題化し始めているのが、「人は機械をどこまで理解できているのか」という点です。生成AIが高度化し、ヒューマノイドや自律移動体が実空間で振る舞う時代において、動作性能や認識精度以上に、人に“状態・意図・信頼感”をどう伝えるかが実装上のボトルネックになりつつあります。その中核に位置づけられるのが、従来の表示装置とは役割の異なる次世代の視覚HMI(Human-Machine Interface)です。

本セミナーでは、ヒューマノイド/モビリティ分野を起点に、「視覚HMIに求められる技術要件が、なぜいま従来のディスプレイ前提からズレ始めているのか」を整理した上で、OLED、Micro LED、そして量子ドット自己発光技術QDELを、期待論や将来予測ではなく「今後数年の意思決定に使える粒度で」技術成熟度・製造性・用途適合性の観点から横並びで比較します。特定技術を推奨することを目的とするのではなく、「検討すべきか」「様子を見るべきか」「関与すべきでないのか」を判断するための材料を提供することを目的としています。

その上で、量子ドット自己発光技術であるQDEL(Quantum Dot Electroluminescence)について、期待論にとどまらず、
• 技術成熟度・量産性・競合技術との関係性
• HMI用途における適・不適
• 材料・装置・パネル各レイヤーでの事業機会と制約
を冷静に整理し、「検討すべきか/様子を見るべきか/関与すべきでないのか」という視点から、技術・事業判断の材料を提供します。

本セミナーは、OLEDやMicro LEDを含むディスプレイ技術に携わってきた「次に触るべき応用領域」を見極めたい技術者・企画担当者、および次世代HMIやロボット・モビリティ領域で新たな応用可能性を検討する事業企画・開発担当者を主な対象としています。 2030年に向けて、視覚HMI市場はどのように立ち上がり、ディスプレイ産業構造はどう変化し得るのか。本セミナーでは、用途別の技術要件整理とOLED/Micro LED/QDELの位置づけ比較を通じて、自社としてどこに関与し、どこに距離を置くべきかを考えるための実務的なたたき台を提供します。 ぜひご参加のご検討をお願いします。


開催日時

2026年6月24日(水)13:30~17:00(聴講者入室:13:15~)

形態

Zoomを用いたWEBセミナー(Zoomウェビナー)
注)本セミナーでは録音・録画、PC画面の撮影、また配布しますセミナーテキストの複製・第三者への提供などの行為一切を固く禁じます。

プログラム

13:30~17:00

第1部:Physical AIの社会実装とヒューマノイドの現在地

•生成AIが「身体」を持つ時代:2026年以降の技術・市場動向
•人と機械の共生に不可欠なHMI設計思想と課題
•モビリティ、業務ロボット、家電、公共空間表示などに共通する“次世代表示要求
•材料・デバイス・装置の立場から考える「ロボット時代のディスプレイは、まだビジネスになるのか?」

第2部:次世代視覚HMIを支えるディスプレイ技術の選択肢

•OLED・Micro LED・QDELの技術比較とHMI要件からの評価
•なぜ今、量子ドット自己発光「QDEL」が注目されるのか
•HMI用途(可搬性/信頼感/意図伝達/視認距離)を評価軸として比較マトリックス
•量子ドット材料の最新動向と環境対応(非カドミウム化)
•QDELにおける製造プロセスとブレイクスルーのポイント

第3部:2030年に向けたディスプレイ産業構造の変化

•モビリティ・ロボット・家電で進む「ディスプレイの再定義」
•材料・部材・装置・パネルメーカーの力学変化
•光学・材料技術を強みとする日本企業の勝ち筋シナリオ

第4部:まとめ

第5部:質疑応答


講師

沖為工作室(同)Founder & CEO 沖本 真也 氏

桐蔭学園高等学校理数科卒業。大学で文学士(英米文学科専攻)を取得後、自動車業界で営業職として従事。市場調査業界での勤務経験を経て、製造業界で新製品開発および上市業務を担当。日本市場で先駆けて投入した先進物流用プラスチックパレット「スキレッター」の市場調査から開発、上市まで営業職として関わり、開発者の一人として特許登録。自動車照明業界(欧州Tier1)での経験を経て、主にドイツ自動車メーカーに対し内装部品の加飾技術の提案を行う職務につき、水圧転写や本杢インモールド成型などの工業化に従事。
2017年より市場調査業界でマイクロLED、車載バッテリー等の市場調査のマーケティングを手掛けるとともに、講演活動も行う。社会人として働きながら米国大学でMBA取得。2020年、沖為工作室合同会社を設立。製造業界や市場調査業界で培ったネットワークを生かし、先端技術の市場分析を提供。


参加方法 他

参加方法 6月23日(火)にZOOM招待メールをお送りいたします。
入金の確認がとれている方のみ
接続テスト 6月24日(金)11:00~11:20
接続確認が終了いたしましたら退出をしていただき、当日13:15になりましたら同様の手順によりご入室ください。
講演資料 6月26日(火)に順次送信しますZOOM招待メール内に、講演資料のダウンロードURLを記述したしますので、ダウンロードをお願いいたします。
注)配布資料は公開可能な範囲となります。また、資料は複製・コピー、第三者への開示・提供を固く禁じます。

受講料・申込方法ほか

受講料 33,000円(税込)* 講演資料代含む
---複数名申込割引---
同一企業から複数名でお申込みいただいた場合、
2人目以降の方の受講料を半額の16,500円(税込)にさせていただきます。
複数名でお申込みの合計額をお申込代表者様へご請求となります。

※クレジットカード決済以外のお支払方法はお取扱いございませんのでご了承ください。(銀行振込には対応しておりません)
申込方法 下部にあります、お申込みフォームよりお申込み下さい。
<複数名でお申込みの場合> ※同時申込のみ適用となります。
【申込区分】にてお申込みになられる人数を選択し、【同時申込者】にて同時に参加される人数(お申込者を除く)を選択していただきますと、その人数分の記入欄が表示されますので「お名前」「ご所属先」「E-mailアドレス」をご記入ください。

受付が完了しましたら下記件名の自動返信メールが届きます。メール内の決済用アドレスより決済を完了させてください。

件名:ロボット時代のディスプレイはビジネスになるのか ―OLED・Micro LED・QDELで読み解く次世代視覚HMI お申込み確認メール【オプトロニクス社】

決済が済みましたら、下記件名のメールが届きます。

件名:【ZEUS】決済完了メール(自動配信)
件名: ロボット時代のディスプレイはビジネスになるのか ―OLED・Micro LED・QDELで読み解く次世代視覚HMI 料金お支払い確認メール【オプトロニクス社】
支払方法 各種クレジットカードのみ
※銀行振込他上記以外のお支払方法はお取扱いございませんのでご了承ください。

<複数名でお申込みの場合>
複数名でお申込みの合計額をお申込代表者様へご請求となりますので、個別でのお支払はできません。


領収書発行 クレジットカードご決済後、料金お支払い確認メール内に、領収書のURLが記載されていますのでご使用ください。
領収書の宛名は申込フォームの「会社名・団体名」がそのまま反映されます。
 領収書の発行はお申込の代表者様宛てのみとなります。個別の発行はできませんのでご了承ください。
申込締切 6月19日(金)
キャンセル規定 お客様のご都合による受講解約の場合は下記のとおり解約金として申し受けます。
6月22日(月)までは受講料の50%、6月24日(水)以降につきましては受講料の全額
お問合せ (株)オプトロニクス社
セミナー内容に関するお問合せ 担当:三島
支払いに関するお問合せ 担当:光岡、伊藤
Tel:(03)3269-3550 E-mail:seminar@optronics.co.jp

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