本セミナーは、原理や現象などレーザー加工を行なう上で抑えるべきポイントを解説する【基礎編】、現在最も注目を集め、その加工プロセス開発が加速している『e-モビリティ加工技術』と加工において重要視されている『モニタリング機器と応用』の【技術動向編】、カーボンニュートラル時代へのアプローチとして自動車産業へのレーザー技術応用の時系列分析と、農業へのレーザー応用トピックを解説する【市場編】で構成されます。

本セミナーはレーザー加工に携わっている方、レーザーや加工現場で活躍が期待されている新入社員などの若手技術者や研究者にも役立つ情報を分かりやすく解説します。本セミナーを通じ、日本のレーザー技術の発展につながる一助になれば幸いです。

なお、本セミナーはZoomを活用したオンラインで開催します。ぜひ、ご参加の検討をお願いいたします。

開催日時

2021年7月28日(水)13:00~17:00(聴講者入室:12:45~)

形態

Zoomを用いたWEBセミナー(Zoomウェビナー)
注)本セミナーでは録音・録画、PC画面の撮影、また配布しますセミナーテキストの複製・第三者への提供などの行為一切を固く禁じます。

プログラム

13:00~16:20

Laser Technology Fountain 門屋 輝慶 氏

▼ 基礎編:レーザー加工の基礎
光と材料の相互作用、レーザーの種類と加工法、発振器や装置の開発、レーザー加工を行なう上で抑えるべきポイントを解説する。

▼ 技術動向編 (1):e-モビリティを中心にして
e-モビリティの生産技術を牽引するツールとしてレーザが脚光をあびている。2021年の欧州における自動車へのレーザ応用に関するシンポジウム(EALA2021)では、全体の23件中実に13件がe-モビリティに関する講演であった。ここではここ数年の欧州におけるe-モビリティへのレーザ応用に関する情報を纏めて紹介する。

▼ 技術動向編 (2):モニタリング機器と応用
レーザ関連機器としては、モニタリングが重要性を増している。モニタリング技術を、機器と応用とのマトリクスとして整理し、どのような応用にどのような機器が採用されているかを示した。また、それらのモニタリングのうち、代表的な基礎的および最先端の技術について紹介する。

▼ 市場編:カーボンニュートラル時代に向けて
  ―自動車産業へのレーザ技術の応用に関する時系列分析
  ―いま注目のレーザーの農業応用
グローバル化が加速する時代において、世界の市場の動きは重要である。EALA(European Automotive Laser Application)の講演の2004年から2021年の18年間の講演テーマから時系列分析を試みた。また、新たに始まった農業分野へのレーザ応用に関しても紹介する。

16:20~

Q&A


参加方法 他

参加方法 7月27日(火)にZoom招待メールをお送りいたします。
接続テスト 7月28日(水)11:00~11:20
接続確認が終了いたしましたら退出をしていただき、12:45になりましたら同様の手順によりご入室ください。
講演資料 7月27日(火)に順次送信しますZoom招待メール内に、講演資料のダウンロードURLを記述いたしますので、ダウンロードをお願いいたします。
注)配布資料は公開可能な範囲となります。また、資料は複製・コピー、第三者への開示・提供を固く禁じます。

受講料・申込方法ほか

受講料 26,400円(税込)* 講演資料代含む
---複数名申込割引---
同一企業から複数名でお申込みいただいた場合、
2人目以降の方の受講料を半額の13,200円(税込)にさせていただきます。
申込・支払方法 下部にあります、お申込みフォームよりお申込み下さい。
受付が完了しましたら自動返信メールが届きますので内容をご確認ください。
<お支払いについて>
自動返信メール決済用URLを記載しております。お支払いは7月26日(月)までにお願いいたします。

領収書発行 決済が完了次第領収書(PDF)がメールにて送付されます。
申込締切 7月26日(月)12:00
お問合せ (株)オプトロニクス社 担当:加納・三島
Tel:(03)3269-3550 E-mail:seminar@optronics.co.jp

申込受付は終了しました